余市に行ってきました!
こんばんは。暖かくなってきたと思ったら突然寒くなりましたね。いやはや初春は体調管理が大変ですね。
さて、今日は休日を利用して朝から余市に行ってきました。
余市といえば宇宙記念館やりんごが浮かびますが、今回は余市が産んだウイスキー、ニッカの余市蒸溜所です!
私がウイスキーを飲むようになったのも今年に入ってからで、ウイスキーに関する知識もほとんどなく、そもそも製造方法すら知らないということでお勉強も兼ねてJRを乗り継いで行ってまいりました。
いざ余市へ
札幌から小樽行きに乗り、小樽から倶知安行きのワンマン電車に乗り換えて余市駅へ。小樽→余市便の本数があまりないため、タイミング逃すと小樽で1時間とかもあって、行きのJRは神経を使いました(笑)
余市駅を出てすぐ石造りの建物が見えてきました。厳かな造りの門を通り中に入ります。ちなみに入場は無料です~。
中に入ると、各工程の順に建物が分かれており、それぞれ自由に見るといった感じでした。
ウイスキーのつくりかた
原料の大麦を乾燥させる際に使われるピート(草炭)です。匂いをかいでみたらウイスキーを飲んだときに感じられる特有のスモーキーな香りが感じられました。
大麦を発芽させ、乾燥させたモルト(麦芽)を温水の中で糖化し、酵母を加えて発酵させます。この醗酵液(もろみ)の段階ではまだ度数が7~8%だそうです。このもろみを蒸留し熟成することでウイスキーができ上がります。
(上)ウイスキーを貯蔵する樽
(下)貯蔵の様子(イメージです)
発酵させ蒸留させたウイスキーの原酒にはまだ色がついていません。樽の中で熟成させることによって、写真の右から左のように徐々に琥珀色がついていきます。
試飲じゃああああ
ウイスキーの作り方がわかったところでニッカ会館に足を運びました。
あ、道中ウイスキー博物館があり、いま説明した内容やマッサンとリタのお話もありましたがここでは割愛します。
ニッカ会館ではアップルワイン1種とウイスキー2種、烏龍茶と100%アップルジュースがそれぞれ1杯ずつ無料で試飲することができます。これが今回の旅の目的だった。
上がアップルワインで下がウイスキー2種(何だったか忘れた)。
アップルワインは個人的に気になっていたのですが、これまで飲んだことがなく初めて飲んでみました。思ったよりも甘く、というかかなり甘いんですね~。お酒が苦手な人でも水で割れば非常に飲みやすいお酒かもしれないですね。
ウイスキーは口に含んだ香りは強くなく、あとから香りが立つ感じですかね。よくわからないですが。ちなみにトワイスアップでいただきました。
無料試飲のウイスキーのあとは、ウイスキー博物館に入っている有料試飲コーナーに行きました。いろいろな種類があって目移りしてしまいましたが、とりあえず余市のウッディ&バニラを頼みました。こちらは先ほどのものとは異なり口に含んだ瞬間からスモーキーな香りが強く感じられました。
ウイスキーを3種類飲んでみて、個人的には香りが強いもののほうが好きなのかなあと思いました。もともとウイスキーが飲めるようになったのも、ラム酒を飲んでいたからということもあるんですかね。
ウッディ&バニラは気に入ったのでお土産としてひと瓶買いました。しかしなかなかお値段が張ったため、180mlの小さなものしか買えませんでした…。少しずつ大事に飲まないと。。あと、せっかくなのでシードルも買いましたよ。
(上)ウイスキー (下)シードル
帰札
お昼になってひとも多くなり、また少し酔いも来たため、お昼ころのJRに乗って帰札しました。小樽~札幌の快速エアポートは眠ってしまって気づいたときには札幌についていました。
余市は札幌から少し距離がありますが、試飲もたくさんあるしウイスキー好きな方にはとても良いところだと思います。また、ニッカではないですが最近のニュースで厚岸にもウイスキーの蒸溜所をつくる計画が進んでいるとか。そちらも気になりますね~。
ぜひ興味のある人はお時間を見つけて行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。